8年。
今日は8回目の妹の命日、今年はこの日を日本で迎えることができました。
特別なことはしないけれど、仕事帰りの母を待って一緒にお墓参り。
他にもお花や缶ジュース等が供えてあって、お参りに来てくださった方の顔を思い浮かべながら辺りを見回すと、そこに一枚の手紙を発見。
それは、とても会いたくはない相手からの手紙、というか手紙と言えるほどのものではなく、彼本人の書いたものでもありませんでした。
その紙切れ一枚が母の表情を固くし、私はといえば、その手紙に彼らの甘えが透けて見える気がして、何とも言えない気持ちでもやもやしていました。
今日はそっとしておいて欲しかったのにな。
と、何となく人の気配を感じて振り返ると、そこには妹とは年が近く、まさに姉妹のように育った従姉妹のしーちゃんが、花束を持って立っていました。
すっかり暗くなった墓地はさすがに怖いらしく(笑)、おそるおそる近づいて来る様子も昔からよく知る彼女そのまま。ふいに現れた懐かしい顔に、思わず涙が出そうになりました。
平日の今日、仕事が終わってこれから子供のお迎えもあり、しかも家からそう近い訳でもないのにわざわざここまで来てくれたこと。
偶然こうして会わなければ誰に知られるでもなく、ただ妹に手を合わせるためにひとりで来てくれたことを思うと、その気持ちが本当にうれしかった。
駅まで送りがてらの簡単な近況報告くらいしかできなかったけれど、彼女のお陰で心はほっと温かくなり、気持ちも足取りも軽くなりました。しーちゃん、ありがとうね。そしていつも温かく見守ってくださる皆さまに、心からの感謝を。
自分の尺度で人の気持ちを量ってしまうことのないように。
いつも笑顔でいられるように。
人に優しく。
特別なことはしないけれど、仕事帰りの母を待って一緒にお墓参り。
他にもお花や缶ジュース等が供えてあって、お参りに来てくださった方の顔を思い浮かべながら辺りを見回すと、そこに一枚の手紙を発見。
それは、とても会いたくはない相手からの手紙、というか手紙と言えるほどのものではなく、彼本人の書いたものでもありませんでした。
その紙切れ一枚が母の表情を固くし、私はといえば、その手紙に彼らの甘えが透けて見える気がして、何とも言えない気持ちでもやもやしていました。
今日はそっとしておいて欲しかったのにな。
と、何となく人の気配を感じて振り返ると、そこには妹とは年が近く、まさに姉妹のように育った従姉妹のしーちゃんが、花束を持って立っていました。
すっかり暗くなった墓地はさすがに怖いらしく(笑)、おそるおそる近づいて来る様子も昔からよく知る彼女そのまま。ふいに現れた懐かしい顔に、思わず涙が出そうになりました。
平日の今日、仕事が終わってこれから子供のお迎えもあり、しかも家からそう近い訳でもないのにわざわざここまで来てくれたこと。
偶然こうして会わなければ誰に知られるでもなく、ただ妹に手を合わせるためにひとりで来てくれたことを思うと、その気持ちが本当にうれしかった。
駅まで送りがてらの簡単な近況報告くらいしかできなかったけれど、彼女のお陰で心はほっと温かくなり、気持ちも足取りも軽くなりました。しーちゃん、ありがとうね。そしていつも温かく見守ってくださる皆さまに、心からの感謝を。
自分の尺度で人の気持ちを量ってしまうことのないように。
いつも笑顔でいられるように。
人に優しく。
by teto_usa
| 2011-10-25 23:30
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